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私は幼い頃からずっと雷が恐い。

今も凄い勢いで降る雨と風と雷が鳴り響く中自宅で恐怖におののいている。

幼い頃はもっとずっと極端に怖がって

私があまりに怖がるので

父と母がTVをつけカーテンをしめ、音楽を最大ボリュームにしてかけ

電気つけ

踊る、という凄いお祭り騒ぎだった

それでも私はダイニングテーブルの下に毛布を持ってきてかぶって隠れていた。

雷様がおへそを取るという心配事もあったのでへそはなるべく厳重に隠していた。

あまり怖がるから家族は笑っていたが

わたしは恐怖とその笑いに対するいらだちで 身体を震わせていた。

私は小さな頃から怖がりで

すべて、ほぼすべての物が怖かった。

なかでも印象的なのは

夜の月である。

月を見ると吸い込まれてしまいそうなとてつもない不安にかられ、

酔っぱらっていい気分の両親がなぜか夜の散歩が好きなことで

不運にも連れて行かれるわけだが(留守番もできないので)

二人の手をしっかりと握りしめ、

目をつぶって下を向き二人に半ば引きずられるような態勢でよちよちと(赤ん坊ではなかったが)

歩いていた。

両親にはそれが「とても感受性が良い」と、とれたようであったが

夜の散歩という企画自体は無くなることは無かった。

というか今でも娘(つまり孫)をつれ夜の散歩に繰り出す。

たいてい夕飯の途中、ビールをのんでワインをボトル半分くらいあけたところだろうか?

いけば相手は酔っているからいろいろ買ってもらえたりする特典もあって

成長してからは夜の散歩は楽しみの一つにもなった。

物もほしかったが

(何故かほしくないものでも買い与えられることもあった)

夜の月を見るとそのまま飛んで行って羽ばたいて闇に消え大冒険が出来るようなそんな予感もした。

雷は未だに苦手だが

月は太陽より好きだ。

私に似ている気がするのだ。

太陽の様に天真爛漫だった幼少時代は過ぎ去り

私はいつからか影に興味を持ち始めた。

影のある物、人、

自分の中の影、

他人の中の影、

そしてそのうち闇にも興味を抱いた。

もちろん太陽や光があるからこそ影があり闇も存在するのだが

誰かの力によって存在せざるをえないその密かな悲しみに

わたしは親近感を覚えずにいられなかった。

昨日、娘と友達からかりた「ぼのぼの」のDVDをみていたが

凄く哲学的でおもしろい言葉や間の取り方がでてくる。

動物、生き物の生と死、別れ、出会い、すべてがうまい具合に集約されている。

[楽しいことっていつおわるの?」

という質問が最後の方まで続き

「だんだんつまらなくなってきた」

という感情の変化,状況の変化に気づくぼのぼの

だんだんつまらない感じがする、というのは、楽しいことの終焉を意味する。

私は雷が鳴って

恐怖だけれどある種のイベントがはじまってキーボードを打ち始めたが

今なり終わって、急にしゅんとした、というかしんとしたというか

なんだか物足りない感覚を感じ取っている。

大きく言えば人の死や誕生、戦争や災害も

人がそのとき,その渦中にあるとき

恐怖感と共になにかしらのポジティッブなエネルギーを放出し、

それが凄いテンションなために

過ぎ去ったあとの空虚感はそのテンションが上がった分よりもっとずっと

ぐーんと下がるのではないだろうか?

まあ、こんなことは医者か研究者か、誰かにまかせておこう。

私の毎日は楽しいことばかりとは言えない。

正直病気もあるし、

娘と煮詰まる時もある、

私は貪欲だ。

でもとてつもなく貪欲だろうか?

いけないくらい貪欲だろうか?

自分のいる場所が時々分からなくなる。

自分のいるところが自分の場所だとは限らないからだ。

人生ではいろんなことを選ばなくてはいけない。

もちろんソフィーの選択のような究極の(ナチの時代息子二人のうち一人しか選べなかった。)

選択はあってほしくはないが

その都度私がする選択に間違いはないか、あるいはまちがえてたとしても誰かを酷く傷つけてはいないか?

人生の中の選択には二者択一しかないのだろうか?

私自体が、「愛葉は白か黒」と言われてきて「グレーグレー!」


グレーゾーンを勧められる。医者から始まり、彼や友人、親友、

これだけの人たちから言われるんだから相当極端に違いない。

頭ではなんとなく理解はできる。

しかしグレーという色がもともと嫌いなせいも手伝ってか、

中間、というのも苦手だし、

この極端な性格が功を奏してしるのはきっと楽曲作りだろうな、

だから楽曲作りの時、ライブのときだけ極端でもすきなだけこだわれば良い。

グレーという言葉が嫌いだから

パステルゾーンにしよう。

まあパステルもいかがかとおもうけど。


ううん話が散漫になってきた。

私を含め多くの人は毎日小さくても何らかの選択を強いられ、時には自ら選択し日々くらしている。

私は毎日沢山の心配事に取り囲まれそれらと格闘しながら

ときには錯乱しかけながら

生きています。

それでも心にグレーゾーンならぬパステルゾーンを作ることを拒んでいる自分が理解でいない。

自分自身が理解出来ないのは

雷よりずっとずっと怖くて不安です。



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プロフィール

日暮愛葉 from SeagullScreamingKiss HerKissHer

Author:日暮愛葉 from SeagullScreamingKiss HerKissHer
シングルマザー歴17年、ミュージシャン、ギター、ベース、ヴォーカル、作詞作曲、プロデュース。楽曲提供、作詞、執筆、そしてコラージュアートなどもしています。
10年間国内外で活躍した 
seagull screaming kiss her kiss her を休止後、 
YUKIのsoloシングル、アルバムを手がける。その後も数々のミュージシャンに楽曲提供をしながら
ソロ,LOVES.THE GIRLでライブ、日本、海外ツアーとと活発に活動を続ける。2014年今年メジャーデビューから18周年を迎え
封印していたSeagull Screaming Kiss Her Kiss Herを再始動!
ライブも大決定!
日暮愛葉18年間の軌跡を辿るオールタイムベスト
[18 / cherish my best ]発売中。
2015.9.9に約15年ぶりのSeagullのオリジナルアルバム[ETERNAL ADOLESCENCE]も発売し精力的にライブ活動中。女子2人バンドTHE GIRLもライブで再始動!
詳しくはblogを見てね!

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